性暴行加害者の中で19歳以下の未成年者が去年1日平均3.6人から今年7月まで1日平均5.2人に増加したことが明らかになった。また小学生の性犯罪者が大きく増えるなど加害者年齢がますます低くなっている。
ハンナラ党保健福祉委員会のアン・ミョンオク議員が教育人的資源部から提出を受けた「小・中・高等学校校内性犯罪関連学生懲戒現状」によれば、小・中・高等学校で性犯罪で懲戒処分を受けた学生は2005年 54人から2006年7月まで97人と大きく増えた。
この中で性犯罪で懲戒処分を受けた小学生は2003年には1人もいなかったのが2004年 4人、2005年 3人、2006年7月まで計10人と増えたことが明らかになった。中学生も2005年 14人から2006年7月まで36人と増加して性犯罪の加害者年齢がますます低くなっていると分析された。
またアン議員が警察庁から入手した「性暴行加害者年齢別現状」を見れば、未成年の性暴行加害者は2005年 1329人(1日平均 3.6人)から2006年7月まで1087人(1日平均 5.2人)と増えたことが調査で分かった。
これに対してアン議員は「急激に増えている校内性暴行の環境に学生たちが安全保護の傘無しに晒されており、対策作りが急務だ」「特に未成年者は性暴行事件後の対応能力も相対的に不足しているため、被害者と加害者に対する中長期治療プログラムが用意されなければならない」と語った。
朝鮮日報(韓国語)
http://www.chosun.com/national/news/200609/200609190166.html
聞きなれない言葉ですが校内性暴行って何ですか?