日本が韓国の階級制度を禁止しましたが、違うのか?というスレですが
日本に併合された朝鮮は、植民地の正確が全くない。
その一つが日本人を部下とした、統治(支配)する側にエリート朝鮮-人が
無数に存在した事実である。
例えば13の県(朝鮮では「道」)知事のポストのちょうど4割は朝鮮-人が任命された。
つまり、県庁の幹部には多くの日本人官吏がいたので、
これら日本人官吏は朝鮮-人知事に忠実に仕えた部下となっていた。
13道の25年間(1910~1935年)の全知事総数125名のうち、
日本人知事は76名、朝鮮-人知事は49名であった
つまり39%が朝鮮-人であった。
江原道の県知事のポストは、歴代、朝鮮-人のみによって独占されていた。
(李奎完→元應常→申錫麟→尹甲炳→朴榮吉→朴相駿→兪星濬→李範益→
孫永穆/1910~1935年・朝鮮総督府三十年史・第二巻 クレス出版)
特殊副知事というべきポストの「参与官」は、知事に直結して朝鮮の民情を吸い上げ、
具申する任務であるから、13名とも朝鮮-人であった。
慶尚北道という県を例にすると、1932年1月現在、県知事は朝鮮-人。
4名の部長(内務部、産業部、財務部、警務部)のうち産業部長が朝鮮-人。
この4つの部にいた部長以外の日本人官吏は、194名に上っていた。
つまり、3名の日本人部長もその他の194名の日本人官吏も、朝鮮-人の知事に仕えたのである。
歴史を偽造する韓国 中川八洋 徳間書店 より