戦後、日本はアメリカの統治下に入りました。
日本が独立した条約は1951年9月8日に連合国48カ国と調印した「サンフランシスコ講和条約」です。(発効は1952年4月)
「戦前、日本が獲得していた領土を放棄する事を条件に、連合国48カ国が日本の独立を承認する」という条約です。
■サンフランシスコ講和条約の文言
(a)日本国は,朝鮮の独立を承認して、済州島、巨文島、及び欝陵島を含む朝鮮に対するすべての権利、権原、及び請求権を放棄する。
(a)
Japan, recognizing the independence of Korea, renounces all right,
title, and claim to Korea, including the islands of Quelpart, Port
Hamilton and Dagelet.
…日本が放棄する領土に独島(竹島)は含まれていません。
しかし、韓国人はこれまで、「独島は鬱陵島の付属の島だから書く必要が無かった!」と反論していました。
しかし…。
決定的な文書が発見されました!
サンフランシスコ条約が調印する、たった1ヶ月前の書簡です。
■1951年7月19日 Yan韓国大使からアメリカ国務長官への書簡
大韓民国政府は、サンフランシスコ条約の第2条a項を、「朝鮮と済州島、巨文島、鬱陵島、独島およびParan島を含む日本による朝鮮の併合前に朝鮮の一郡であった島々に対する全ての権利、権原および請求権を、1945年8月9日に放棄した事を確認する」と置き換えるよう要望する。
…つまり、韓国は「独島(竹島)を日本が放棄する領土に含めろ!」と要望したのです。
それに対し、アメリカ政府はこう答えました。
■1951年8月10日 Ruskアメリカ国務次官補から韓国大使への回答
韓国政府の要望に関しては、アメリカ政府は、遺憾ですが、賛同する事が出来ません。
(中略)
独島(竹島)は我々の情報では、朝鮮の領土であった事は絶対にありません。
1905年頃から日本の島根県隠岐支庁の管轄にあります。
この島が、かつて、朝鮮によって領土の主張がなされたとは考えられません。
…つまり、アメリカは「嘘を言うな!独島(竹島)は日本の領土だ!」と回答したのです。
そして、1ヶ月後、サンフランシスコ条約は調印されました。
つまり、放棄する領土に独島(竹島)が含まれていないのは、意図的な記述です。
決して「書き忘れ」ではないのです。
サンフランシスコ条約は連合国48カ国が批准した、国際条約です。
世界が「竹島(独島)は日本領土だ!」と認めたのです。
ところが、韓国の李承晩大統領は、サンフランシスコ条約が調印した後に竹島(独島)を侵略しました。
条約が発効する、僅か3ヶ月前の侵略でした。
「日本が独立する前に独島を盗むNida!」という卑劣な行為です。
世界が認めた日本領土「竹島(Takeshima)」を早く返して下さい!